一口に精密採点と言っても、LIVE DAMの機種によって搭載されているバージョンが異なります。
このページでは、その採点シリーズのバージョンごとの違いについて解説していきます。
目次
LIVE DAM
→精密採点DX
LIVE DAM STADIUM
→精密採点DX-G
LIVE DAM Ai
→精密採点DX-Gと精密採点Ai
このようにLIVE DAMの機種によって、搭載されている精密採点のシリーズが異なります。
古いDAMだと「精密採点DX」、新しいDAMであれば「精密採点DX-G」が遊べると考えていただければ大丈夫です。
機種の違いについては、下記ページで詳しく解説をしているので、そちらをご参照ください。
精密採点DXと精密採点DX-Gは、基本的な採点項目やシステムについては、ほぼ同じです。
そのため、精密採点DXで100点を取っていた歌い方そのままで、精密採点DX-Gで100点を取ることが可能です。
では、精密採点DXとDX-Gでは何が違うのか?
一番の大きな違いは
「ボーナス点」が追加されているということです。
画像のように、精密採点DX-Gでは、精密採点DXの得点にボーナス点を加算した点数が総合得点として表示されます。
ボーナス点は最大3点前後プラスされるので、精密採点DX-Gで歌うだけで精密採点DXと比べて点数が1~3点高くなります。
そのため、精密採点DX-Gは、DXと比べて遥かに100点を取りやすくなっています。
しかし、今まで精密採点DXで100点を取ってきた人からすれば、DX-Gのボーナス有りでの100点はあまりにも簡単すぎました。
そのため、従来の精密採点DXの100点と同じ、ボーナス無しの100点を目指す遊び方が生まれました。
このボーナス無しでの100点は「ソテカン」と呼ばれています。
※「素点カンスト」の略
素点=ボーナス無しの点数
カンスト=カウンターストップ(100点)の略
対する、ボーナス有りでの100点は「ボナカン」と呼ばれています。
※「ボーナス有りのカンスト」の略
まずはじめは、ボーナス有りでの100点を目指して、もっと高みを目指すのであれば、ボーナス無しでの100点に挑戦してみましょう。
その他の違いについては、直接得点に影響するものというよりは、見た目上の変更点が多いです。
結果画面の表現力が細かく表示されるように
精密採点DX-Gでは、音程グラフのように抑揚の点数が折れ線グラフで表示されるようになりました。
また、表現力と抑揚の点数が100点満点で表示されるようになりました。
ただし、抑揚の折れ線グラフはあくまで目安で、実際の抑揚の点数とはリンクしないため、抑揚の100点満点の数値を上げていくようにしましょう。
詳しくは表現力のページで解説をします。
歌唱中にしゃくりやビブラートの回数が表示されるように
精密採点DX-Gでは、しゃくり・こぶし・フォール・ビブラートの回数がリアルタイムでカウントされ、どれだけカウントされたかが確認できるようになりました。
これにより、しゃくりとこぶしによる表現力の加点を簡単に把握することが可能になりました。
・ボーナス有りでの100点は「ソテカン」
・ボーナス無しでの100点は「ボナカン」
最新機種のLIVE DAM Aiには、精密採点DX-Gの後継採点システムとして「精密採点Ai」が搭載されています。
大まかな採点項目などはDX-Gとほぼ同じなのですが、様々な部分で評価方法の変更がされており、従来の歌い方で100点を取ることは不可能になっています。
一番大きな変更点としては、Ai感性というものが追加されており、Aiが人の感情を揺さぶる歌声を検出して加点を行うというものです。
しかし、Ai感性ボーナスは表面上のものだけで、点数としての実態は存在していないようです。
結果画面に表示されない、アクセントやハンマリングなどの歌唱技法をとにかく大量に入れることで、100点を取れるようですが、特殊な道具や歌唱方法が必要なため、私は試していません。
たまにLIVE DAM Aiの部屋に入って、従来の精密採点DXでの歌い方で精密採点Aiをすると、98点程度がいいところですね。
ありがたいことに精密採点Aiの攻略を公開してくださっている方がいて、その情報を参考にチャレンジしてきたところ、無事に100点を取ることができました。
従来の精密採点DX(G)と変わっているところは、主に表現力ですね。
以前はしゃくり30回こぶし5回で表現力100がついていたのですが、しゃくりもこぶしも60回以上を目標にしないと、表現力がつきません。
また、結果画面に表示されていない、アクセントとハンマリングを40回以上を目安に入れ込まないと表現力が伸びないようですね。
ツールが無くても100点は2曲取れましたが、今までとは違った加点回数を稼ぎまくる歌い方が必要です。
100点を取るためには、今まで以上に採点歌唱をしなければいけなくなったので、Ai感性とは一体…と考えさせられる採点システムですね…